社員インタビュー #01

金融を通して、
世の中の真理に迫る

2023年入社

運用戦略部

Y. K.

これまでの経歴

2021年〜2023年

損害保険会社の法人営業

2023年〜

現職

運用戦略部の仕事について

会社成長に求められる収益性を確保しつつ、よりリスクの抑えた資産ポートフォリオの構築を企画・執行する部署です。
私の所属している運用企画グループは、資産ポートフォリオの戦略立案、パフォーマンス分析、保険負債の特性分析などを主な業務としています。

ご入社のきっかけを教えてください。

未経験でも
チャレンジできる環境を求めて

学生時代から金融業界に興味があり、大学卒業後は損害保険会社へ。法人のお客さまへ保険を活用したリスクマネジメントを提案する法人営業として働いていました。さまざまなお客さま向けにリスクマネジメントをしていくなかで、保険以外の金融商品にも携わりたい、提案にとどまらず実際に意思決定に関わりたいと考えるようになったのが転職のきっかけです。特に、金融・経済の分析やポートフォリオ理論に興味があったため、未経験でもポートフォリオ運営に携わることができるような仕事を軸に会社探しをしていました。最終的に入社の決め手になったのは、役職や所属にかかわらず闊達に議論が行われており、主体的に業務を進めていけそうだと感じたことです。

ニッセイ・ウェルス生命に入社して
感じたことは何ですか。

異なるバックグラウンドの
化学反応で、より高みを
目指していける環境です

未経験での入社でしたので、本質的な業務にはあまり関われないのではないかという不安がありました。しかし実際に入社してみると、想像以上に個人の裁量が大きく、未経験でも重要な意思決定に関われる環境に驚いたのを覚えています。

入社当初は周囲の人が話していることを全く理解できないような状況で、キャッチアップは困難であったものの、上長や周囲の先輩が十分にフォローしてくださったので抱いていたような不安は杞憂となりました。また、定例のミーティングに役員の方も参加されていたり、役員会議の内容が毎週フィードバックされたりと非常に風通しが良い会社だと思います。
銀行や資産運用会社などさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが在籍しているのもこの会社の特徴の1つ。それぞれの経験をリスペクトする文化があるため、多様な視点からの意見交換が活発に行われ、互いに学び合いながら成長できる環境は自分にとって魅力的だと感じています。

ご自身の成長を感じた瞬間を
教えてください。

既存商品の収益性について、
長期的なシミュレーションを行い、
運用方針を再策定したことです

入社して9カ月ほどたったころ、既存商品の収益性についてシミュレーションを行ったうえで、新たなアロケーションを策定するという仕事を任されました。当時はようやく定例業務に慣れてきたころ。過去に想定していた支払額とのずれをどう埋めていくかのシミュレーションを行い、今後の運用方針まで決めるという分析業務は私にとってチャレンジングなものでした。実際に会計感応度や流動性リスク、レバレッジ比率など考慮しなければならない要素は多くあり、何度もやり直しながら進めていきました。他部署の方に相談したり、計算の間違いを上長に指摘いただいたりとさまざまなサポートを受けた結果、なんとかやりきることができました。最終的に自分が策定した運用方針が会議資料に載った時には、達成感がありました。

1日のスケジュール

  • 8 : 30

    出社・移動中にマーケット情報・ニュースの確認

  • 9 : 00

    資産負債の時価・金利リスク量の算出

  • 11 : 30

    昼食

  • 12 : 30

    報告資料作成

  • 14 : 00

    ファンド送金額の算出・連携

  • 15 : 00

    規制対応に向けた部門間会議

  • 16 : 00

    部内MTG

  • 17 : 00

    証券会社主催の研修・MTGへ参加

  • 18 : 00

    退社

今後のキャリアプランについて
教えてください。

海外進出も見据え、
業界を
牽引できる
プロフェッショナルに

ALMやアセットアロケーションについて、まだまだ学ぶべきことが多くあります。特に市場見通しの作成には深く携わったことがないため、今後挑戦していきたいです。また当社が運用する保険商品には外貨建てのものが多くあるため、私自身も海外の金融市場についてもっと学ぶ必要があると考えています。近い将来、出張でアメリカをはじめ海外で学ぶ機会を作り、運用手法のさらなる高度化を通じて会社に貢献し、業界を牽引する存在になりたいですね。「まずはKさんに話を聞いてみよう」と思われるよう、この分野に置ける論点をより深く理解し、この道のプロフェッショナルを目指したいと考えています。

未知の課題に解を導く

プライベートの過ごし方

趣味は学生時代から続けているドラムです。ジャズやインストゥルメンタルなどのジャンルが好きで、休日に音楽スタジオを借りて友人と練習をしたり、好きなアーティストのライブに行ったりしています。オンとオフのメリハリがつけやすい職場なので、趣味との距離感もちょうどよくとれている気がしています。

挑戦の先にある、たしかな未来

ひとりひとりの想いをカタチにする仕事

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